一般財団法人コープみらい社会活動財団を設立2015年6月17日
コープみらいは、6月16日に社会貢献活動のさらなる発展をめざして「一般財団法人コープみらい社会活動財団」を設立した。
この財団は、食の安全・安心と食育活動、環境保全、高齢者福祉、児童・青少年福祉および被災地(者)支援に関する諸活動とこれらの活動への助成を行う。具体的には、「食卓を笑顔に、地域を豊かに」することに寄与することを目的として、
▽助成事業、社会貢献活動助成金事業、
▽社会活動の主要なテーマに関する事業、
▽環境・エネルギーに関する事業、県境保全に関わる事業、
▽被災地(者)支援に関する事業、
の4つの事業を中心に支援を実施することにしている。
コープみらいではこれまで「社会貢献基金」として3億円を積み立て、「社会活動助成金」「緊急の義援金」「環境保全の取り組み」などに取り組んできた。とくに同生協の前身である3生協(ちばコープ、さいたまコープ、コープとうきょう)時代から実施してきている「社会活動助成金」は、財団設立によって、これまでの年度ごとの断続的な取組みから、経営に大きく左右されることのない継続的な取組みとしての基盤を強化していくことができるようになったといえる。
なお同財団の理事長には、小林新治コープみらい副理事長が就任した。
(関連記事)
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・新井ちとせ氏が新理事長に コープみらい通常総代会 (15.06.05)
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