ドイツの食品見本市でジャパンパビリオン設置 JETRO2015年10月2日
日本貿易振興機構(JETRO)は、農林水産省「輸出総合サポートプロジェクト事業」の下、10月10日から14日の5日間、ドイツ・ケルンで開かれる総合食品見本市「ANUGA2015」にジャパンパビリオンを設置する。今回ジャパンパビリオンへの出品者数は65社・団体で、前年の倍の数となった。
ANUGAはSIALParisと隔年行われる見本市で、ジャパンパビリオン出展は今年で14回目。
同見本市はテーマや出品物でホールが別れ、それぞれの専門バイヤーの来場を促す。
今回は初の試みとして、食品と飲料、畜産品の3つのホールにジャパンパビリオンを同時に設置し、専門バイヤーとの商談を支援する。
食品を扱うホールでは、45社・団体が高級な味噌や醤油など、現地の料理で使用できる調味料や、ドイツ国内で関心が集まり始めているオーガニック食品を出品する。
飲料を扱うホールでは、11社・団体(うち2社は食品ホールにも出展)が緑茶などの紹介を行う。
畜産品を扱うホールでは、2014年以降輸出が可能になった日本産和牛の売り込みを、全体に「和牛統一マーク」を掲げ10社が行う。他にも代表的な部位のカット実演なども行う予定。
出品者リストはこちらから。
(写真)ジャパンパビリオンイメージ図。
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