飯館村産イチゴ使用の「いいたて までいな いちご」モニター募集 福島県飯舘村2016年2月17日
福島県飯舘村では、世界のお茶専門店ルピシアの協力を得て、飯舘村産夏イチゴを使ったオリジナルフレーバードティー「いいたて までいな いちご」を開発。将来的な商品化に向けて、モニターを100名募集している。
飯舘村は、5年前の東電福島第一原発事故により、避難指示解除準備区域に指定され、現在も避難生活を余儀なくされているが、復興へ向けた取り組みも行われている。
今回開発された「いいたて までいな いちご」に使われている夏イチゴには、平成26年7月に震災後の村内で出荷再開一号を果たした「いいたていちごランド」が27年夏に生産した夏イチゴの「雷峰」が使用されている。
開発にあたっては、ルピシアの担当者が生産現場を視察し、生産者との交流や意見交換を通じて、「飯舘村の復興へ向けた想いに寄り添って」きたという。
この「いいたて までいな いちご」は、甘酸っぱくジューシーなイチゴの香りの紅茶に、福島県産イチゴのフリーズドライを贅沢にトッピングしているのが特徴だという。
商品名に使われている「までいな」とは、飯舘村の方言で、丁寧に心を込めてという、人と人とのつながりを深める合言葉。地元に息づいているこの言葉にちなんで名づけられたという。
【募集概要】
○応募方法
下記の専用サイトのみ受け付けている。
http://www.iitatemadeinaichigo.jp/
○募集人員:100名
○応募期間:2月5日から2月29日まで
○モニター内容:
同製品1缶と返送用アンケート用紙1組を受取り、試飲し感想・意見などのアンケート実施。
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