宅配のしくみを活用した「見守り安心サービス」を開始 パルシステム2016年9月21日
生協のパルシステムは10月から、定期的に商品を配達する特性を生かした「見守り安心サービス」を1都9県の配送全エリアで開始。離れてくらす親族への配達の情報を届けるほか、緊急時や異変を察知した際には通報の代行なども行う。
パルシステムの「見守り安心サービス」は、配達で訪問した際、前週届けた商品がそのままになっていたり、ポストに郵便物がたまっていたり、配送担当者が異変に気づいたときに、状況に応じて事前に登録した人への電話連絡や警察や消防に通報するという、個人宅配サービスを利用する原則60歳以上の組合員を対象とした無料のサービス。
パルシステムでは、1都9県の宅配エリアで189の自治体と地域の見守り協定を締結している。その他、地震をはじめとする災害時に、緊急支援物資の提供や運搬といった支援活動に協力する災害協定や、高齢者を支えるまちづくり、買い物支援などの協定では49の自治体と締結するなど、全配送エリアを網羅しつつあり、(2016年3月末時点)パルシステムのエリア内で配達する2500台のドライバーが、「商品のお届けだけではない」地域の「見守り役」になっている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日