今年も「予約登録米」募集開始 パルシステム2017年4月12日
パルシステム生協連は、今年の「予約登録米」の募集を始めた。これは1995年から始まり、今年で23回目となる。
この「予約登録米」は、1993年の全国的な冷害で深刻な米不足に陥った教訓から、同生協連が始めたもので、田植え前に組合員が予約登録した米を4週に1度、定期的に届ける制度だ。
ライフスタイルに合わせて重量や配達週を選択でき、精米したてのおいしい産直米を食べ続けられると好評で、昨年は登録人数が21万5000人と3年連続で20万人を超えている。
2011年の東日本大震災の時には、物流網が寸断され首都圏地域でも米を中心に食料品が不足する事態となったが、この予約登録米はきちんと配達された。
今年は、20銘柄(産地・重量規格・精米方法は銘柄ごとに複数ある)で、産地は北海道や東北6県、新潟、茨城などとなっている。
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