人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
農協研究会
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240228ニッソーグリーンSP:アグロケア水和剤
日本曹達 231012 PC
FMCプレバソンSP

売上は23か月連続で上昇 外食産業7月の動向2018年8月28日

一覧へ

 (一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査平成30年7月度の集計結果をまとめた。

 7月は土曜日が前年より1日少ないことに加えて、西日本中心の豪雨や全国的な猛暑、台風などの異例な天候が続き、客数が98.9%と減少した。しかし、価格改定や各社各様のキャンペーン、季節メニューの訴求などから客単価の上昇が続き、全体の売上は100.5%となり、23か月連続して前年を上回った。
 業態別の概況は以下の通り。

 

【ファーストフード】
全体の売上は102.0%と前年を上回った。「洋風」は、季節商品や500円ランチセットなどが好調で売上は103.0%。「和風」はウナギの販売が好調で客単価が103.2%と上昇し、売上は102.6%となった。「麺類」は客単価が下がり売上は99.0%だった。「持ち帰り米飯・回転寿司」は価格改定による客単価上昇などで売上は100.4%と前年より微増した。「その他」では、アイスクリームが猛暑で販売が好調、売上は102.0%となった。

 

【ファミリーレストラン】
全体の売上は99.5%と前年には届かなかった。「洋風」は天候要因で客数が95.7%とかなり減少し売上は98.4%となった。「和風」は、猛暑で蕎麦業態などは好調だったが、全体的には客数が減少し売上は98.4%だった。「中華」はキャンペーン効果が続いており客数も増え売上は102.9%となった。「焼き肉」は天候などのマイナス要因がある中でも底堅く推移し売上は102.0%と20か月連続で前年を上回っている。

 

【パブ・居酒屋】
「パブ・ビアホール」は天候要因がビアホールに大きく影響して売上は96.9%になった。また「居酒屋」は天候異変に加えて他業態との競争や店舗減少が続き売上は93.3%と前年を大きく下回った。

 

【ディナーレストラン】
マイナス要因が多いなか、価格がリーズナブルな店舗や商品が支持され、売上は100.2%と前年並みを確保した。

 

【喫茶】
猛暑で冷たいドリンクなどは好調だったが、天候異変が客足を遠ざけ売上は98.0%だった。

 

(関連記事)
外食産業市場規模は25兆6561億円(18.08.02)
今年度の全農自己改革の重点的課題(18.07.30)
JA全農の取扱高4兆6382億円 平成29年度の取扱高実績(18.07.30)
客単価上昇し22か月連続で売り上げ増 外食産業6月実績(18.07.26)
【座談会・与党議員に聞く】食料自給は国の責務 「田舎」守る政治を(2)(18.07.26)
【熊野孝文・米マーケット情報】業務用米増産に走る新潟県(18.07.24)

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る