フリーズドライみそ汁好調 富士経済が市場調査2018年11月15日
フリーズドライみそ汁の市場は2016、17年と2年連続で前年比2桁増となっており、2018年も好調が続きそうだ。(株)富士経済が11月13日、市場調査結果を発表した。
即席みそ汁(生みそ、フリーズドライ、粉末など)が簡便性の高さによって伸びるなか、具材感のある野菜が入った本格的なみそ汁が食べられる点や、個包装による個食需要の取り込みなどから消費者の支持を集めている。このためフリーズドライみそ汁は高齢者がメインユーザーであり、高齢化が進むことで、みそ汁の調理を控える消費者が増えているため、今後拡大が予想される。
一方で、他の即席みそ汁に比べ、一食当たりの単価が高いことから「高齢者以外へいかに商品価値を浸透させるかが課題」としている。
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