にぼし製品 3月1日から10~20%価格上昇 マルトモ2018年12月18日
削り節やだしなどを製造・販売するマルトモ(株)が、漁獲コストの高騰や漁獲量不足から、にぼし製品の価格改定を行うことを12月14日発表した。
マルトモ(株)は、業務の合理化や効率化を行ったが、企業努力だけで吸収できる限界を超えたとして、にぼし・いりこ製品の価格改定を行うと発表。2019年3月1日出荷分から、およそ10~20%アップとなる。
原料のイワシが近年の不漁に加え、漁期に今年は台風が重なったこともあり、取引価格が高値のまま推移していて価格下落は見込めないと判断。引き続き、今後も高品質で安全な製品を適正な価格で届けるよう努めるという。
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