コープ商品で健康な食生活を応援2019年1月21日
日本生協連は1月18日、商品を通じて食卓から健康をサポートする新たな取り組み「ヘルシーコープ」を2019年から全国の生協で本格展開すると発表した。
日本生協連は1年以上にわたる調査と企画を経て、「健康サポート食品の開発・改善」と「食べ方(レシピ)の提案」の両面で、コープ商品を通じた健康な食生活を応援する取り組み「ヘルシーコープ」の全国展開を始ることにした。
「健康サポート食品の開発・改善」として、まず食塩低減を実現。年間1000万食以上の利用がある人気商品"骨取りさばシリーズ"の主力3商品で、おいしさはそのまま14.3~33.3%の食塩低減を行う。そして現在表記されている健康配慮マークを、利用目的に対応したわかりやすい新マーク"手軽にとれる""おいしく減らす"に移行する。今後春までに82品目の切り替えを予定していて、秋ごろまでに既存の健康配慮マーク付き約140商品の切り替えを完了する。さらに商品開発・改善を進め、同商品は約300商品に拡大していく予定だ。
「食べ方(レシピ)の提案」としては、時短・手軽さとともに、子どもに好き嫌いなく食べて欲しい子育て世代や、食塩や糖質などが気になるシニア世代など、ライフステージ別の「食と健康」の心配事・困り事をテーマに考案。定番のコープ商品を使って手軽に作れるよう、管理栄養士の中津川かおり氏が考案したバランスのとれたレシピを、店舗(レシピカード)や宅配のレシピページ、Web サイト(cookpad 内)で紹介する。
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