新型コロナ影響でアンケート 「人の多い場所を避けた」が8割 日本生協連2020年4月6日
日本生協連は、「新型コロナウイルス感染症についてのアンケート」の結果について概要をまとめた。同アンケートは、新型コロナウイルス感染症の流行による暮らしや購買に関する影響について明らかにすることを目的に、日本生協連に加盟する全国10の生協・生協事業連合の組合員を対象に行われ、有効回答数6349からの回答を集約した。
■「人の多い場所へ出かけるのを避けた」8割、「自宅で過ごす時間が増えた」6割
調査では、新型コロナウイルス感染症の影響で、自身や同居家族の生活に影響があったか聞いたところ、上位3位は「人の多い場所へ出かけるのを避けた」(80.8%)、「自宅で過ごす時間が増えた」(64.1%)、「旅行や外出の予定を取りやめた・控えた」(53.6%)と答えた。
また、自身や同居家族が自宅ですることが増えたか自由回答で聞いたところ、「テレビ」や「ゲーム」といったワードが多く確認された。
■休園・休校中の子ども・孫の平日の昼食は家での準備に負担
休園・休校期間中の子ども・孫の平日の昼食をどのように準備したか質問したところ、「食事の時間に大人が準備」するが68.2%と最も多く、次いで「大人が作り置き(弁当以外)」が27.4%、「子ども・孫が準備(冷凍食品・即席食品などの利用を含む)」が26.8%となった。
さらに、自由回答で、子ども・孫が休園・休校期間中に組合員自身が困ったこと・大変だったことを聞いたところ、「ご飯の準備」が最も多く、子ども・孫が休園・休校期間中に組合員自身があって助かったものなどについては、「冷凍食品」「レトルト食品」が挙がった。
■情報取得手段として利用することが最も多いのは、「テレビ」
新型コロナウイルス感染症の流行についての情報を得るために利用することが多かったものを聞いたところ、「テレビ」が最も多い90.2%。続いて「インターネット(SNS以外)」が66.0%、「新聞」が47.1%となった。また、「家族・知人からの情報」(19.7%)や「SNS」(17.2%)と答えた人も一定数いることがわかった。
同調査結果の詳細版は4月末頃に取りまとめる予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日