ふるさと納税で応援消費 「コロナの影響で困っている生産者を救おう」特設ページオープン2020年4月20日
ふるさと納税プラットフォーム「ふるさとプレミアム」を運営するユニメディア(東京都千代田区)は、新型コロナウイルスの影響により農産物や水産物の販売に苦戦する生産者を抱える自治体にクローズアップしたふるさと納税の特設ページ「コロナの影響で困っている生産者を救おうプロジェクト」を開設した。
同プロジェクトの特設ページは、リクエストのあった5自治体62件の返礼品から掲載を開始。今後も継続して自治体からの掲載リクエストを受け付け、より多くの生産者支援を進める。
同社は、「ふるさと納税」をもとに食品ロスの削減と自治体や生産者への支援に取り組んでおり、「今だからこそ支援の輪を広げ、これからも日本産の食材を変わらず食べられるよう、プロジェクトを推進していく」としている。
◎特設ページの返礼品一例・若鶏の丸焼・もも焼セット(宮崎県延岡市)
寄付額:1万3000円
受付期間:2020年9月まで
昭和35年創業の名店「矢野若とり専門店」の若鶏セット。丸焼は宮崎県産の生後45日の若鶏を使用。素材を活かす塩・胡椒の味付けで、柔らかくジューシーな味わい。
・かつおの藁焼きタタキ(高知県室戸市)
寄付額:1万4500円
受付期間:随時
土佐沖で収穫し厳選したカツオと室戸の米農家から取り寄せた藁を使った「かつおの藁焼きタタキ」。昔ながらの製法を受け継ぎ、カツオを知り尽くした匠が一つ一つ「手焼き」「わら焼き」で作っている。
・おひるねみかんジュース 720ml2本セット(神奈川県松田町)
寄付額:1万円
受付期間:数量限定のため無くなり次第終了
農家の高齢化などで運営困難になり耕作放棄となっていたみかん畑を保全再生し、収穫したみかんを使用。農薬や除草剤は使わず、自然そのままで育ったみかんを丸ごと搾った果汁100%ジュース。
重要な記事
最新の記事
-
花が咲いていない真冬のチューリップ祭り【花づくりの現場から 宇田明】第54回2025年2月27日
-
「故郷」を後にする老人のつぶやき【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第330回2025年2月27日
-
「米5kgはお茶碗76杯分」小売店向け訴求POPデータに新デザイン アサヒパック2025年2月27日
-
北洋銀行と農業融資分野におけるCDS基本契約締結 日本公庫2025年2月27日
-
藤沢の配送センターで地域交流イベント開催 パルシステム神奈川2025年2月27日
-
東日本大震災 被災地ゆかりのゲストが語るオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年2月27日
-
都会の子どもにニッポン農業を発信「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 ぐるなび2025年2月27日
-
鳥インフル 米アリゾナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月27日
-
長崎県・五島列島「ごと芋」日本さつまいもサミットで大会初の殿堂入り2025年2月27日
-
地産全消「野菜生活100 瀬戸内柑橘ミックス」新発売 カゴメ2025年2月27日
-
宮崎牛の価値を高めるブランディング戦略とは『畜産王国みやざき』2025年2月27日
-
ユニフォームデザイン初採用『「お〜いお茶」大谷翔平ボトル』3月3日から販売 伊藤園2025年2月27日
-
チョウセンミネバリは最終氷期の生き残りか 見過ごされてきた樹木の生態に迫る 森林総研2025年2月27日
-
JAL機内サービスの味再現「ハッピーターン オニオンコンソメスープ風味」発売2025年2月27日
-
CDP2024「気候変動」で「B」、「水セキュリティ」で「A」評価 デンカ2025年2月27日
-
2025年度「世界最高米」原料玄米が決定 長野県、岐阜県から4品を認定 東洋ライス2025年2月27日
-
「産直ドミノ基金®アワード 2024」受賞 農林水支援6団体が決定 ドミノ・ピザ2025年2月27日
-
主食用米 増産傾向に需給緩和懸念 卸・実需はひっ迫懸念「しっかり作って」 意見交換会2025年2月26日
-
【特殊報】きゅうりにCABYV 府内で初めて確認 大阪府2025年2月26日
-
日本の未来拓く青年農業者に期待 千葉大学 横手幸太郎学長インタビュー2025年2月26日