新潟発 「玄米」からつくった飲みやすい糀甘酒新発売2020年5月15日
糀甘酒の専門店、古町糀製造所(新潟市中央区)は玄米を使った糀甘酒「細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ」を発売した。
同商品は、特殊技術でていねいに製粉した細挽きの玄米粉を使って仕込んだ甘酒。粒々感の残る従来の玄米甘酒は苦手という人は多く、加工工程も扱いが難しいかったが、細挽き玄米粉を使うことで、口当たりが滑らかになり、加工生産性も大幅に向上した。
健康志向の高い消費者からの支持が増えている玄米。(一社)高機能玄米協会の調べでは430億円程度の市場規模があると推計されており、右肩下がりの米穀業界でより注目度の高いカテゴリーといえる。また、玄米の食物繊維は、腸内で善玉菌の良質なエサとなり、腸内環境の改善に大きく寄与するなどの働きから「メディカルライス」と呼ばれ注目を集めている。一方で、実際に食べるとなると「炊飯に時間がかかる」「独特の癖が苦手でおいしくない」などの声もあった。
のみやすい玄米甘酒「細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ」
「細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ」は、従来品にはない飲みやすさで気軽に玄米を取り入れることができ、4月20日の発売以来、オンライン、店頭ともにリピーターが付き始めているという。
新潟・古町にある古町糀製造所
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