新型コロナで消費減の「あまおう」救済プロジェクト クラウドファンディングで6月14日まで2020年5月26日
お菓子の製造販売、新杵堂（岐阜県中津川市）は、新型コロナウィルスの影響で消費が減少し、行き先を失った福岡県産のいちご「あまおう」をお菓子にして提供するプロジェクトをクラウドファンディングのCAMPFIREで公開し、6月14日まで支援を募っている。
この春に予定されていた、あまおうを使ったお菓子のイベントは、新型コロナウィルスの影響でイベントの開催が中止や延期となり、百貨店の販売店も閉店するなど、あまおうの消費は大きく減少した。そこで同社は、生産農家と協力し、使われなくあったあまおうが廃棄されないよう、お菓子にして救済するプロジェクトを立ち上げた。
支援金額は、3000円、5000円、1万円の3種類。支援者にはお礼のリターン品として、福岡県産あまおうを使ったロールケーキやラングドシャなどあまおうのおいしさと新鮮さにこだわって作ったお菓子のセットが届く。
＜リターン品＞
◎福岡県産あまおうゴロっと5粒ロールケーキ
福岡県産「あまおう」を極上粒のみを厳選してロールケーキに使用。あまおうは蜜漬をせず、5粒をそのまま生地で巻き上げて新鮮さと食感を活かしている。
◎福岡県産あまおうラングドシャ
特殊製法でドライカットした「あまおう」を使ったクリームを、さくさくのラングドシャでつつみこんでいる。
◎福岡県産あまおうサクサクロール
1粒をまるごと特殊なドライ製法でパウダーに。口どけなめらかなクリームと混ぜ合わせ、サクサク食感に焼きあげたクッキーで巻き上げた。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日 -
備蓄米 卸売業者の玄米販売も可能に 農水省2025年4月18日 -
主食用МＡ米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日 -
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もＰＲ お米未来展2025年4月18日 -
「5％の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日 -
（431）不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年4月18日 -
ＪＡ全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日 -
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ ＪＡ全農2025年4月18日 -
ＪＡ共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる ＪＡ共済連2025年4月18日 -
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 ＪＡやさと2025年4月18日 -
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から ＪＡやまがた2025年4月18日 -
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日 -
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日 -
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日 -
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日 -
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日 -
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日 -
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日 -
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日 -
ミャンマー地震被災者支援として500万円を寄付 建機や物資も提供 クボタ2025年4月18日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
