王理恵さんがメッセージ 野菜ソムリエがコロナ禍の産地応援プロジェクト2020年5月29日
日本野菜ソムリエ協会は、新型コロナウイルスの影響で野菜・果物・加工品の販路を失った生産者の販売を支援する特設ECサイト「コロナに負けるな!産地応援プロジェクト」を展開中。このほど同プロジェクトに朝日新聞が運営する「朝日新聞Reライフプロジェクト」がメディアパートナーとして加わり、ウェブサイト「Reライフ.net」やメールマガジン、SNSなどを通じて、さらに取り組みを広く紹介していく。
「Reライフ.net」では、同プロジェクトを応援する俳優の片岡鶴太郎さんや、女優の木村多江さんからのメッセージや、出品する生産者からのメッセージを掲載している。
同協会は、野菜ソムリエ約6万人に呼びかけ、行き場をなくした農産物や加工品などを抱える生産者の商品を販売する特設サイトを4月にスタート。現在、30商品以上の商品が出品され、支援を求める生産者と生活者をつなぐプラットフォームになっている。販売中の商品は、宮崎の無農薬バナナ、熊本のトマトやグレープフルーツ、大阪の泉州水なす、山口のはちみつなど。
5月にプロジェクトの啓発リーダーに就任した同協会理事で野菜ソムリエの王理恵さんは「先の見えない不安な状況のなか、全国の農家さんは農作業を続けてくださっています。コロナが収束して穏やかな日常が戻ったときに、そしてこの先もずっと国産の美味しい野菜や果物がいただけるように皆で生産者さんを応援しましょう」とメッセージを送っている。
写真=プロジェクト啓発リーダーの王理恵さん
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