産地直結型飲食店の塚田農場を食堂に業態転換ーエー・ピーカンパニー2020年6月8日
生産者直結型の飲食店「塚田農場」などを運営する(株)エー・ピーカンパニーは、新たに食堂形態の店舗経営に乗り出す。新型コロナウイルス収束後の生活様式転換をにらみ、消費行動の変化に迅速に対応していく考えだ。
つかだ食堂ロゴ
新店舗の名称は「つかだ食堂」で、同社が培ってきた産地とのつながりを生かし、塚田農場の代表的メニューである地鶏をはじめ鮮魚、野菜、肉などを厳選しながら、食産業をサポートし生産・消費をつなげていく考えだ。
つかだ食堂は、5月15日に渋谷南口店をオープン。18日に武蔵小杉店も営業を開始し、6月9日には池袋北口店が開店する。いずれも塚田農場からの業態転換で、昼(11時30分~15時)だけでなく夜(16~22時)も営業する。今後はさらに店舗数を増やしていく計画。
メニューは、栄養バランスを考慮した定食(880円~)のほか単品も用意。夜の部は酒類も提供し、老若男女を問わずあらゆる顧客層へのアピールを図っていく。
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