バラの花香るオリジナルプリンを季節限定で販売 成田ファームランド2020年6月18日
千葉県成田市の観光農園、成田ファームランドを運営する成田ファームランドは6月20日、併設のプリン工房で満開を迎えたバラ園の食用バラを使った「バラ薫るプリン」を季節限定で販売する。
バラ薫るプリン同社は、六次産業として、いちご狩りやバラ園など観光農園化をめざし、自社農場で収穫した農作物を使ったプリンやバウムクーヘンなどを製造販売している。独自農法でいちごを栽培していたことから、「バラ科のいちごによいのなら、バラにもこの農法が通用するのではないか」とバラの研究・栽培を2018年から始め、本格的にバラ園を開設。鮮やかなバラにこだわり、独自の農法で色抜けや黒点のない健康的な色づきのバラを育てている。
敷地内は中央のドーム型アーチにカクテルやピエールドゥロンサールなどつるバラが覆い、100種5000株のバラ園が7月中旬頃まで見頃。
「バラ薫るプリン」は、見た目、味、香りにバラの花をイメージしたプリン。バラのジュレとエディブルフラワー（食用ばら）を使い、自家製ローズ風味のジュレに、バラの花びらを交ぜ込み、ほのかなバラの香りを感じられる。
同社は2021年1月をめどに、総面積2500坪の成田ファームランドで、いちご狩りやバーベキュー、クラフトビール、農産物販売などを展開する予定。東京都心から1時間弱で行ける農業を体験できる場として年間20万人の来場をめざす。
成田ファームランドのバラ園
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