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7月31日から産地直送野菜などの販売開始 大宮マルシェ2020年7月16日

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埼玉県の大宮駅西口にある複合商業ビルの大宮アルシェは、直売マルシェ「菜根たん(さいこんたん)」と銘打ち、7月31日から2階店頭で産地直送のこだわり野菜や果物の販売を開始する。オーガニック野菜を中心としたフードレスキューに取り組む農業ベンチャーのLivingRootsと協業して行う。

準備が進む特設ブース準備が進む特設ブース

新型コロナウイルスの影響により、飲食店や店舗などで消費されるはずであった野菜が消費者に届かなくなり、廃棄されてしまう「フードロス」が大量に発生している。

このためLivingRootsは、農家を応援し安心安全な野菜を消費者に届けるため、SNSを駆使して販売先を失った野菜を大量に販売するなど、「フードレスキュー」に取り組んでいる。

大宮アルシェはこうした取り組みに賛同し、販売特設ブースを設けて販売に協力することにしたもの。

特設ブースでは、全国の農家からの直送野菜に加え、同様に新型コロナウイルスの影響を受けている観光農園から直送された果物、地元さいたま市で取り組みが進むオーガニックの欧州野菜も販売する予定。

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