食品ロス削減への関心高まる (株)Day1のメディア会員7万人を突破2020年7月31日
「食品ロス削減」をテーマに規格外品の無料提供を行うウェブメディア「フリフル」の会員が7万人を突破ーー同メディアを運用する(株)Day1(東京都台東区、坂口龍也社長)が7月29日に公表したもので、坂口社長は、新型コロナウイルの影響がうかがえると推察している。
無料で農家直送のフルーツを届けるWebサイト・「フリフル」。形や色が悪かったりして市場に出荷できずに廃棄している「規格外品」をプレゼントする仕組みを構築したものだ。
同社独自の方針として、会員ではなく「サポーター」という形の登録形態が採られており、このサポーター登録数がこのほど7万人を超えたもの。「サポーター」の言葉には農家を追応援するという意味が込められている。
坂口社長は「新型コロナウイルスの影響で生活様式が変わったのに伴い、食品ロスに対する人々の意識にも変化が表れているのではないか」とコメント。
会員(サポーター)拡大を機に、同社では新たない2つの事業をスタート。行き場を失った食材を加工食品としてストックして多くのユーザーにプレゼントすることと、食品ロスに関心の高い会員7万人に対するアンケートの実施に踏み切ることとした。
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