7月豪雨災害支援で災害ボランティア団体各100万円を寄付 日本生協連2020年8月17日
日本生協連は、7月15日に「2020年7月豪雨災害支援募金」を開設し、全国各地の生協や組合員から寄せられた募金の中から支援金として、被災地の生活や地域の復興のために活動している全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、災害ボランティア・NPO活動サポート募金(中央共同募金会)に8月11日付で各100万円を寄付した。
「2020年7月豪雨災害支援募金」は11月20日まで実施し、会員生協を通じて日本生協連に寄せられた募金は12月上旬に義援金として被災地の自治体に寄付する予定。寄付先からは以下のコメントは次の通り。
◎全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
「JVOADは、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)へ職員1名を派遣し、被害・支援状況の把握やNPO等の支援者の調整をお手伝いしています。また、新型コロナウイルス禍での災害に関して、災害対応ガイドライン、避難生活サポートブック、オンライン研修プログラムの配信など、感染拡大を防ぎつつ、必要な支援を届けるための仕組みづくりに関係者と協力して取り組んでいます。こうした支援調整の必要性を理解し、ご支援いただくことに心より感謝いたします」
◎災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
「発災直後に先遣隊を派遣し災害ボランティアセンターの開設に向けた現地調査・情報収集を行うとともに、熊本県への支援経験者の派遣や、活動団体間や企業との連携・協働を促進するためのコーディネーションを通じて災害ボランティアセンターの運営支援にあたっています。ご寄付は、こうした災害ボランティアセンターの支援活動費用に充てさせていただきます」
◎災害ボランティア・NPO活動サポート募金(中央共同募金会)
「令和2年7月豪雨災害では、熊本県をはじめ被災地の各県市町村において、災害ボランティアセンターが開設されているほか、被災県内の団体を中心に様々なボランティア・NPO団体が被災した家屋の泥だし、片付け、避難所の支援などの支援活動を展開しています。ご寄付は、こうした団体による被災者支援活動費用の助成(資金援助)に充てさせていただきます」
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日