スーパーやコンビニは普段通り利用 ウィズコロナ下の新ライフスタイルを調査 インテージ2020年8月20日
株式会社インテージ(東京都千代田区檜垣歩代表取締役社長)の調べによると、新型コロナウイルスの流行には関係なく、普段通りスーパーやコンビニなど買い物施設を利用している人の割合が、感染再拡大期の今、緊急事態宣言直後よりもむしろ増加傾向にあることが分かった。
全国の15~79歳の男女モニターおよそ800人を対象に実施したネット調査で、緊急事態宣言解除直後(6月初旬)と感染が再拡大し始めた7月末とで人々の行動様式にどのような変化があったかを探った。
それによると、新型コロナウイルスの流行には関係なく、普段通り利用している割合が緊急事態宣言直後よりも増加傾向にあったのは飲食店やスーパーなどのショッピング施設で、自家用車や鉄道も含め生活に不可欠なサービスでとくに目立った。
感染再拡大期にかけてむしろ利用が増えたサービスを利用頻度の高い順に並べると、「スーパー」64.6%→70.2%、「コンビニエンスストア」45.1%→50.8%、「自家用車」30.5%→36.5%、「ショッピングモール・ホームセンター」15.7%→26.5%、「外食(飲食店)」13.6%→23.7%、「家電量販店」10.4%→20.8%、「鉄道」10.9%→19.0%、「テイクアウト」13.9%→17.6%となった。
増加率の多い順では、「ショッピングモール・ホームセンター」10.8ポイント増、「家電量販店」10.4ポイント増、「外食(飲食店)」10.1ポイント増、「鉄道」8.1ポイント増、「自家用車」6ポイント増、「コンビニエンスストア」5.7ポイント増、「スーパー」5.6ポイント増、「テイクアウト」3.9ポイント増など。
緊急事態宣言直後も利用頻度の高かったスーパーやコンビニでの買い物は生活必需性の高さから感染再拡大期を迎えてもなお増加傾向にあり、外食に至っては、感染再拡大期を迎えても普段通りに利用する人の増加率がベスト3に入っている。
重要な記事
最新の記事
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
西友、「5キロ2797円」で台湾産米 人気高く品切れ店も 国産米需要への影響に懸念も2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日
-
平田牧場×福光屋 幻の豚「金華豚」と大吟醸酒粕の味噌漬を新発売2024年11月25日
-
生活クラブの宅配サービス「シンプルスタイル大賞2024」SDGs部門で特別賞2024年11月25日