コロナ時代のSDGsを学ぶ市民カレッジ開催2020年8月20日
(一社)SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は、10月から全6回の「オンライン講座:SDGs市民カレッジ」を開講する。
持続可能な開発目標(SDGs)は、ひとつの課題だけではなく、それぞれの課題のつながりを理解することで、より包括的な課題解決が可能となる。SDGsジャパンは、合計6回の開催を通じて、課題ごとの関連性について理解し、包摂性やパートナーシップのアプローチを広め、行動変容を起こすきっかけ作りを進める。
登壇する講師陣は、SDGsの各課題の精通したエキスパート。SDGsの各ゴールを3つずつ取り上げ、各課題別の講師による講義と、SDGs市民社会ネットワークの理事や専門家とともに、関連性を理解するためのディスカッションを行う。全講義はZOOM利用によるオンライン講義(ウェビナー)となる。SDGsについてより実践的に学べる内容となっている。
<開催概要>
開講日時:
Vol.1 10月6日「貧困×水×エネルギー」
Vol.2 10月27日 「ジェンダー×まちづくり×気候変動」
Vol.3 11月10日「格差×消費/生産×海洋」
Vol.4 11月17日「健康×教育×産業」
Vol.5 12月1日「食/農業×労働×森林」
Vol.6 12月15日「まとめ:市民参加×パートナーシップ」
※各回とも15:30~17:30
受講料:(全6回分)
1万5000円(講義聴講のみ)、1万8000円(放課後チャット付)
※放課後チャットは、終了後、講師への質問や情報交換できる時間
受講人数:100人
対象:SDGsについて関心のある人、一般、学生団体・企業の研修としても利用可
主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
後援:(一社)日本協同組合連携機構(JCA)
各回の講師
最初に講師3人から20分程度のプレゼンがあり、その後ファシリテーターからいくつか質問し、共通課題や共通で提案できることなどについてディスカッションする。
VOL. 1「 貧困×水×エネルギー 」
・大橋正明(聖心女子大学 教授/SDGsジャパン共同代表理事)<貧困>
・武田かおり((特活)AMネット事務局長)<水>
・山岸尚之((公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)エネルギー・海洋水産室長)<エネルギー>
VOL.2 「 ジェンダー×まちづくり×気候変動」
・三輪 敦子((一財)アジア・太平洋人権情報センター 所長/SDGsジャパン共同代表理事)<ジェンダー>
・堀内 葵((特活)国際協力NGOセンターアドボカシー・コーディネーター)<まちづくり>
・遠藤 理紗((特活)「環境・持続社会」研究センター 事務局次長)<気候変動>
VOL.3 「格差×消費/生産×海洋」
・内田 聖子((特活)アジア太平洋資料センター 共同代表)<格差>
・古谷 由紀子((一財)CSOネットワーク 代表理事)<消費/生産>
・志村 智子( (公財)日本自然保護協会 自然のちから推進部)<海洋>
VOL.4 「健康×教育×産業」
・稲場 雅紀((特活)アフリカ日本協議会 保健ディレクター/SDGsジャパン政策顧問)<健康>
・三宅 隆史(教育協力NGOネットワーク 事務局長)<教育>
・足立 治郎((特活)「環境・持続社会」研究センター 事務局長)<産業>
VOL.5「食/農業×労働×森林」
・米田 有佳 ((特活)ハンガー・フリー・ワールド 海外事業担当)<農業>
・中野 理(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事・海外連携推進部長/日本協同組合連携機構(JCA)協同組合連携部<研究員労働>
・道家哲平(国際自然保護連合日本委員会 副会長兼事務局長)<森林>
Vol.6「まとめセッション」
【ファシリテーター】
・新田英理子(SDGsジャパン事務局長)
・長島美紀 (SDGsジャパン業務執行理事/(特活)Malaria No More Japan)
・星野智子 (SDGsジャパン業務執行理事/(一社)環境パートナーシップ会議)
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日
-
日本赤十字社のプロジェクト「ACTION!防災・減災」に参加 コープみらい2025年3月7日
-
健康増進へ野菜摂取レベルなど競う企業対抗企画 タキイ種苗が優勝2025年3月7日
-
フルーツピークス横浜ポルタ店2周年記念 いちごの超豪華パフェや感謝価格のタルト登場2025年3月7日
-
EVトラックの最適充電マネジメントシステムサービスを提供開始 グリーンコープ生協くまもと2025年3月7日
-
「金芽米」活用で市職員の花粉症予防・改善にチャレンジ 大阪・泉大津市2025年3月7日
-
台湾へのイチゴ輸出を本格化 JAかみましき2025年3月7日
-
道の駅「明治の森・黒磯」で「手塚さんちの長ねぎドレッシング」新発売2025年3月7日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日
-
鳥インフル 英ポーイス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日
-
人形町今半で「福島牛フェア」開催 7日から期間限定で提供2025年3月7日