老舗酒蔵と酒造好適米の生産者がタッグ 京都の日本酒と米をセットで販売2020年8月24日
京都・伏見の老舗酒蔵、北川本家(京都市伏見区)は、酒造好適米(酒米)の契約農家、丹州河北農園(京都府綾部市)と共同で日本酒と白米(食用米)のセット販売を8月24日から同社の直営店舗とオンラインショップで始めた。
販売でタッグを組んだ北川本家代の北川幸宏さん(写真左)と丹州河北農園の河北卓也さん

この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で、得意先の飲食店が休業や営業時間の短縮を余儀なくされため、売上が激減した両者が、助け合って新しい販路を開拓し事業の継続を図ろうとするもの。具体的には、河北農園で契約栽培している酒米「山田錦」だけで醸造した「富翁 純米吟醸 丹州山田錦」と、河北農園が生産した「コシヒカリ」や「京の輝き」の白米を真空包装したものをセットにして消費者や飲食店に届ける。また、セット販売の対象者には、河北農園の賀茂なす(京のブランド産品)の購入を働きかける。
「京都で生まれた『お米とお酒のギフトセット』ver.1」は、白米「コシヒカリ(真空包装)」300g×1、白米「京の輝き(真空包装)」300g×2、日本酒「富翁 純米吟醸 丹州山田錦」720ml×1がセットで3300円(税込・送料別)。
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