花き業界が沖縄応援で琉球ガラスの鉢入り多肉植物を発売 豊洲市場ドットコム2020年8月26日
こだわり食品のインターネット販売を主として展開する(株)食文化は、葛西市場の花き部と連携し、観光客の激減で低迷する沖縄の産業を応援する「琉球ガラスの鉢植え多肉植物」を豊洲市場ドットコムで販売する。この取り組みは、農水省の補助事業により送料は無料となる。
琉球ガラスの鉢植え多肉植物
新型コロナウィルスにより、大きな影響を受けている沖縄の観光業。葛西市場と豊洲市場ドットコムは業界は違うが、イベントや観光業と縁が深い花き市場として、沖縄で観光に携わる人々の実情は他人事ではない。そこで、ほおずき市の中止で行き場を失ったほおずき鉢をネット販売した、葛西市場と豊洲市場が再度タッグを組み、沖縄の観光業を応援する。
鉢に使う琉球ガラスは、沖縄土産の定番。戦後の物資が少ない中、ジュース瓶などを再生し利用していたのが始まりで、原料や技術によって生まれる不規則な気泡が入るガラスが、観光客に人気がある。
今回は、沖縄県宜野湾のお土産ショップ「琉球リアン」で在庫となった琉球ガラスに、店頭での販売自粛などで売上が低迷する茨城県の三和園芸が作る多肉植物を組み合わせた。
「琉球ガラスの鉢植え多肉植物」は、農水省が実施する、新型コロナウイルスの影響を受け、在庫の滞留や売上げの減少などが顕著な国産品の販売促進を支援する事業「#元気いただきますプロジェクト」を活用し、送料は無料となる。
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
変革恐れずチャレンジを JA共済連入会式2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
「八百結びの作物」が「マタニティフード認定」取得 壌結合同会社2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日