無農薬野菜「プロラボファーム」が産直開始2020年9月1日
インナービューティブランド「エステプロ・ラボ」を展開する(株)プロラボホールディングスは9月1日、土の中の微生物を元気にする“無農薬農法”でつくった「採れたての無農薬野菜」を直送するファーム「プロラボファーム」を始めた。
プロラボファームは、同社が監修した"土壌の微生物が元気になる製法"で栽培された無農薬野菜を、農家から直送する「無農薬野菜ファーム」。同社は、食事の改善なくして健康寿命の延伸に貢献することはできないと考え、腸内細菌・腸内環境に着目した酵素栄養学をベースに、微生物を元気にする農法や農業を、無農薬という視点から追求している。「プロラボファーム」の無農薬野菜はすべて契約農家が栽培したもの。その野菜本来の味を最高の状態で味わえるよう、新鮮な採れたてを提供する。
微生物が生きている土へのこだわり
土の中に存在するたくさんの微生物の役割は、野菜に栄養を運ぶことや、病原菌から野菜を守ること。同社は、その土に化学肥料などの農薬を使用すると、多くの微生物は生きられず、その結果、野菜の栄養素は低下する傾向にあるとして、農薬を使わず、土壌環境に徹底的にこだわり、野菜同様、微生物も大切に育てている。
プロラボホールディングスの佐々木会長

同社代表取締役会長兼CEOの佐々木広行氏のコメント
「人間にとって腸内細菌が重要であると同じように、野菜にとっては土の中の微生物はその成長に大きな影響を及ぼします。作物が育つための栄養は土の中で微生物たちが作り出していますが、農薬使用や除草剤等によって土の中の微生物は減り続けいずれ死滅してしまいます。微生物が減ってしまった農地では安全で美味しい作物は育ちません。
そこで弊社は、土の中の元気な微生物がつくり出す『安心の無農薬野菜』を農場から直接、届けたいと、プロラボファーム事業をスタートすることにしました。農場から直接お届けする採れたての無農薬野菜、ぜひお試しいただければ幸いです」
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
変革恐れずチャレンジを JA共済連入会式2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
「八百結びの作物」が「マタニティフード認定」取得 壌結合同会社2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日