空港へ持ち込むだけの産直サービス「システム利用料」無料キャンペーン実施 エドノイチ×ANACargo2020年9月1日
生産者と消費者を “航空輸送” で結び付けるサービス「江戸乃市(エドノイチ)」を展開する(株)3rdcompass (サードコンパス)と、ANA Cargoは9月1日、サービスを全国47空港に拡大した。これにともない、生産者に向けてシステム利用料が無料になるお試しキャンペーンを12月31日まで実施している。
エドノイチの "航空輸送"は、食材を最寄りの空港から空輸で1日かけず、直接購入者の手元に届ける生産者支援サービスで、7月から運営が始まった。
生産者が「空輸」を手間なく利用できるよう、時間と距離の垣根を取り除き、鮮度の高い食材だが規格外認定商品などをウェブに掲載し、消費者に直接届けられるマッチングプラットフォーム。これまで羽田空港を到着地として、稚内・鹿児島の2空港を発送拠点として展開してきたが、このほど離島などを含めた全国47空港に拡大。ANA Cargoとの実証実験の中で、事業運営の上で要となる物流スキームに問題点がなく、各地方の生産者から利用希望問合せ件数が増えてきたことからサービスの拡大が実現した。
キャンペーン期間中は、通常の販売手数料が、1商品あたり 「売上金の20%+システム利用料」のところ、システム利用料を無料となる。
エドノイチが選ばれる6つのポイント
生産者は空港にもっていくだけ
エドノイチの物流スキームは、購入者との連絡・調整・問合せや入金確認、物流会社との調整などの業務や、販売促進のためのウェブ掲載や販促など、従来の産直販売で必要だった生産者の業務工数を極限まで削減した。生産者は空港カウンターに注文個数の食材(商品)を持っていくだけで購入者の手元に届く。都内と神奈川県、埼玉県、千葉県では、生産者の手元を「午後」に離れた食材が「翌日午前中」に配達できる恒常的な仕組みも実証している。
◆生産者 (利用者) の声
「WEBに掲載する事がとにかく(時間が無くて)できない。苦手意識もあり、代行してくれているので助かる」
「少量から掲載できるのは良い」
「誰に買ってもらったかが全く分からないが、購入者からの反応を教えてもらい次回以降の出荷に活かせる」
「入金がかなり早いのは驚いた。10日程度で入金されるのは有難い」
「空港にもっていくだけなのは本当かと思ったが、本当にANAカウンターに出すだけだった。手軽に利用ができる」
「近くに空港があるのに、今まで気軽に使えなかったので、この仕組みは画期的」
【エドノイチ・生産者用サービス紹介ページ 】
【商品購入ページ】
エドノイチが実現した物流工程
重要な記事
最新の記事
-
24年産米の食味ランキング 2月末に公表 日本穀物検定協会2025年2月25日
-
外国産米そろい踏みで同値の売りものが出る【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月25日
-
「第8回 和牛甲子園」出品牛をJAあおば直売所で販売 JA全農とやま2025年2月25日
-
入善高校生が栽培した富山米「富富富」を学校給食に提供 JA全農とやま2025年2月25日
-
おおいた和牛大祭・おおいた豊後牛親子食育フォーラムを3月16日に開催 JA全農おおいた2025年2月25日
-
将来を担うJAの若手リーダー養成 JA全中戦略型中核人材育成研修 24人がレポートを発表2025年2月25日
-
【今川直人・農協の核心】種子・種苗は国益第一で2025年2月25日
-
「日本全国!ご当地冷凍食品大賞」第1回グランプリは「贅沢桜えびかき揚げ」2025年2月25日
-
全国やきいもグランプリ2025 チャンピオンは「日比焼き芋の紅優甘」2025年2月25日
-
山武市×酒々井プレミアム・アウトレット いちご狩りを楽しんでお得なクーポンプレゼント2025年2月25日
-
学生ビジネスプランコンテスト「JUMP Vol.4」 最終ピッチコンテスト開催 AgVenture Lab2025年2月25日
-
まるで豆腐 1.5倍濃い無調整豆乳「キッコーマン 豆乳一丁」新発売2025年2月25日
-
電気消しゆったり過ごす「キャンドルナイト」24日から パルシステム2025年2月25日
-
店舗、宅配ともに前年超え 1月度供給高速報 日本生協連2025年2月25日
-
鳥インフル 米ロードアイランド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月25日
-
国産こだわり素材シリーズ「秩父 和メープルプリン」期間限定発売 協同乳業2025年2月25日
-
原発事故を風化させない 被災者応援金の協力を呼びかけ パルシステム連合会2025年2月25日
-
圧力式の本格的な精米機「BR-WB10」新発売 象印マホービン2025年2月25日
-
フェイガーと連携 水田中干延長によるカーボンクレジット創出へ クミアイ化学2025年2月25日
-
ビーフン・フォー 過去最高の輸入量を更新 大台の1万トンを再び突破2025年2月25日