外食利用者が直近1カ月に急増 ぐるなびリサーチ部調べ2020年9月4日
(株)ぐるなび(東京都千代田区、杉原章郎社長)のぐるなびリサーチ部が定期的に発信している外食利用動向調査の結果がこのほど発表され、外食を利用する人が直近1カ月の間に急増している実態が分かった。
緊急事態宣言期間中(4~5月)、6月、直近1カ月(7月中旬以降)の3つに区切って外食の頻度を尋ねたもの。
WEBアンケート方式によるもので、調査したのは8月18~同20日までの3日間。全国の20~60代のぐるなび会員1000人が対象。
それによると、緊急事態宣言期間中に月1回以上外食していた人は46.1%で、6月は70.7%、直近1ヵ月は82.6%となり、直近1カ月の利用が緊急事態宣言期間中と比べ1.8倍に膨らんでいる。「外食を控えていた方も徐々に外食利用を再開している」(同リサーチ部)とみている。
直近1カ月間にどのような店で外食したかを尋ねると、「寿司」26.3%、「ファミリーレストラン」25.2%、「居酒屋」23.2%などが上位に並び、緊急事態宣言期間中から直近1カ月までの推移でみると、「居酒屋」と「焼肉」が順に6.5ポイント増、7.7ポイント増とおよそ7ポイントの増加で、他の業態よりも増加率が高いことが分かる。次いで増加率が高かったのは「カフェ・喫茶」の4.6ポイント増だった。
外食時に意識していることを複数回答で尋ねると、半数以上の58.0%が「少人数での利用」と答え、以下順に並べると「密が避けられる場所を選ぶ」56.4%、「長時間滞在しない」45.7%、「衛生管理を徹底している店を選ぶ」42.4%、「喚起の良い店を選ぶ」37.7%、「大きな声を出さない」31.6%などが続いている。
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