白米のようなおいしさ 冷凍の「玄米おむすび」発売 小川屋2020年9月9日
明治26年創業、漬け魚を中心とした食品製造の(株)小川屋(新潟市)は、家庭で手軽においしく栄養も摂れる新商品「素肌の玄米 冷凍おむすび」を9月8日に発売した。
素肌の玄米 冷凍おむすび

「手軽」「時短」など食事に対する需要に加え、新型コロナウイルスの影響による自粛生活の中で、保存がきく食品へのニーズが高まっている。また、家にいる時間が増えた子どもに、手軽でおいしいだけでなく安心で栄養のある食品を与えたいという需要も増している。そこで同社は、白米ではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維など、より栄養を豊富に含む玄米の、手軽に食べられて保存がきく冷凍おむすびを開発した。
玄米は硬く、クセがあって食べづらいという声をふまえ、食べやすさを第一に商品開発を進め、行き着いたのが「素肌の玄米」。新潟県産の品種「みずほの輝き」を使っており、新潟県内の米屋が持つ特別な精米技術により、玄米の薄い皮膜をわずかに削る加工を施している。これにより吸水率を高めて玄米特有の硬さを和らげ、まるで白米のような食感を実現した。また、内部のデンプンが表面に出てくることで、通常の玄米よりも旨味を感じやすいのも特徴。
小さな子どものおやつ代わりになるよう、保存料や化学調味料は使わず、よりたくさんの栄養を摂れるように合わせた魚や海藻などの食材も全て無添加にこだわった。
鮭、しそひじき、しらすわかめの3種類で各種4個入り864円(税込)。
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