りんご畑で幻想体験「夜の果樹園」が福島ふるさと納税に登場2020年9月15日
福島市観光コンベンション協会は、コロナ禍に県民向けに開催してきたイベント「夜の果樹園」の、10月の林檎畑でのデモンストレーションを福島市ふるさと納税の返礼品として全国に向けて日にち、人数限定で提供する。アート感覚なライトアップを施した林檎の木々は、今夏評判だった「桃」以上に華やかな空間を楽しめる。
果物王国ふくしまの魅力を広くアピールするため2018年に始まった「夜の果樹園」プロジェクトで、福島市民にとっては当たり前の「果樹園の夜」をアートの力で磨き上げ、観光コンテンツとして積極的に活用するもの。四季折々の果物畑の一部をライトアップし、闇と光をうまく使いながら、果物狩り、果樹園バー、ナイトマーケット、フードコーナー、フォトスポット、演奏会など様々なアクティビティを楽しむ夜のアミューズメント空間で、全国的にも珍しいナイトタイムプログラムだ。
市内の民間事業者らで結成された「夜の果樹園実行委員会」が、オリンピックとパラリンピックに向けて準備を進めてきたが、コロナ禍で全て延期に。それに代わって今夏、観光庁モデル事業に採択されたことをきっかけに、新しい生活様式に挑戦し、8月に「桃」で開催した。10月は「林檎」をテーマとして、有料の顧客を対象としたデモンストレーションに取り組んでいる。
今回は、「林檎畑でアップルパイを食べたい」という要望にこたえ、もぎたて林檎を使ったアップルパイを提供。ただし、コロナ感染防止の観点から、持ち帰りとなる。
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