生鮮食品EC「クックパッドマート」マンション導入数が1万戸を突破2020年9月25日
クックパッドは、生鮮食品EC「クックパッドマート」を導入するマンションの累計総戸数が、9月24日に1万戸を突破したと発表。8月に実施した、導入済マンションを受け取り場所として利用するユーザー向けの利用状況調査の結果を公開した。引き続きマンション居住者、管理組合、管理会社からの設置依頼を受け付けている。
クックパッドマートは、2019年10月から総戸数200戸以上のマンションへの生鮮宅配ボックス「マートステーション」の試験導入を開始。他者と非接触で買物ができることから、新型コロナウイルスの拡大に伴う問い合わせの急増を受け、4月から無償導入の条件を総戸数100戸以上に広げ、マンションへの「マートステーション」導入に本格的に取り組んでいる。
導入マンションの居住者695人に8月4日~18日の期間、実施したアンケートによると、満足している点としては、1位「受け取り場所が近い(92.8%)」、2位「アプリで簡単に注文ができる(84.2%)」、3位「お店で並ばなくても買い物ができる(63.7%)」が挙がった。アプリで簡単に注文でき、自宅マンションの共有部で受け取れるという利便性が評価されていることがわかった。他にも、「商品の鮮度がよい」、「珍しい商品が購入できる」といった理由が挙がり、クックパッドマートならではの商品ラインナップも評価された。
「マートステーション」の設置にあたっては、初期費用や毎月の運用費用・電気代は一切かからない。設置工事も不要で電源タップのある屋内であれば、どこでも設置可能。また、居住者のみ利用可能にするセキュリティコードや、購入者のみがQRコードでの解錠できるシステムにより、セキュリティ面でも安心。申し込みから3週間〜1か月程度で導入できる。
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