SDGs推進プロジェクト 障がい持つ従業員が生産したハーブを提供 森永乳業2020年9月28日
森永乳業は、SDGs推進プロジェクト「大丸有SDGs ACT5」主催のイベントで、同社の障がいを持つ従業員が生産したハーブを提供する。
同社は、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として、新卒・キャリア採用を問わず、多様なバックグラウンドを持つ人を採用。障がいのある従業員もそれぞれの個性を活かせる部署で、自身の能力を発揮している。
今回の"ダイバーシティ"を学ぶイベントでは、屋内型農園「森乳IBUKI藤沢ファーム」で障がいのある従業員が生産したハーブが、ハーブティーとして提供。こうした活動を通して、無農薬ハーブティーのおいしさとともに、同社の農福連携への取り組みを紹介する。
同社は、2018年を「ダイバーシティ元年」として、ダイバーシティ&インクルージョンの目的や優先施策を整理し、全社員に啓発する活動を行ってきた。また、2019年度より開始した中期経営計画の基本方針の一つには"ESGを重視した経営"を掲げており、重要取組課題の一つである"人権"の目標を達成するため、ダイバーシティ&インクルージョンの推進している。
その一環として、多様なバックグラウンドを持つ人財の登用や活躍できる環境を整備しており、取り組みを通して、SDGsの17の目標のうち「5.ジェンダーの平等を実現しよう」「8.働きがいも経済成長も」の達成への貢献をめざしている。
<イベント概要>
会場:micro FOOD&IDEA MARKET(東京都千代田区有楽町1-10-1有楽町ビル1F)
無農薬ハーブティーの試飲
日時:10月2日~8日 11時~17時
数量:100杯/日
料金:無料
無農薬ハーブのブレンド体験
日時:10月22日、23日
実施:各日3回 12時~12時30分(30分間)15時~16時、18時30分~19時30分(60分間)
定員:事前申し込み制 各回6人まで
料金:無料
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