藤沢産の小麦で作った「地粉の丸細麺」新発売 JAさがみ2020年9月29日
神奈川県のJAさがみは、藤沢市産の小麦で作った麺類のラインナップから「丸細麺」を発売した。
藤沢産の小麦で作った「地粉の丸細麺」

小麦栽培からうどんの販売までを手掛ける、藤沢市の「葛原(くずはら)地粉を作る会」は、きしめん、中太麺、そうめん、スパゲティなど、さまざまな麺を販売してきた。丸細麺は、製造ロットの都合で一時ラインナップから外れたが、数年前に製麺業者が替わったこともあり、今年の収穫分からリニューアルして発売することになった。
8月に直売所などで販売して人気を呼んでいた「丸細麺」。内容量を食べきりサイズにするなど、使いやすさにもこだわった新商品には、「のど越しとコシがよい」「早くゆであがるから便利」「全粒粉で健康的」など評判は上々だ。
藤沢市内の小麦栽培は、一時はほとんど見られなくなったが、葛原地粉の会は「さがみ地粉の会」に次いで、2008年の暮に栽培を再開。定年退職した中高年が中心となり、遊休農地解消と新しい名物づくりをめざしている。今年は畑を限定し、きめ細かい栽培管理をしたところ、例年にない豊作となったという。
全粒粉・精製小麦(一般的な小麦)の2種類。1袋200g入りで230円(税込)。わいわい市藤沢店、海老名グリーンセンターで販売。
問い合わせは、葛原地粉を作る会(電話)0466-48-4025。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日