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盛り付け作業を低価格「ロボットフレンドリーな環境構築支援事業」に採択 キユーピー2020年10月2日

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キユーピーは、日本機械工業連合会(JMF)が公募する、「令和2年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」に採択された。同事業は、ロボット導入が進まない「施設管理分野」「小売分野」「食品分野」における、ロボットフレンドリーな環境を構築することが目的。キユーピーは、「食品分野」で、惣菜の盛り付け作業のロボット化をパートナー企業と共に、低価格で実現することをめざして参画する。

キユーピーグループは現在、食品5事業と物流事業を展開している。それぞれの事業におけるロボット化の程度はさまざまで、マヨネーズやドレッシングなど調味料の工場では早くから機械化が進み、工場内を見渡しても、人の姿はまばら。一方、惣菜工場では、盛り付け作業のために多くの人手が必要で、ベルトコンベアを囲んで多くの従業員が、24時間交代制で働いている(下図参照)。惣菜工場で機械化が進まない最大の要因は、導入費用が高額であること。各社が個別のニーズに合わせたロボットを導入しようとすると、膨大なコストと時間を要す。その主な要因は、惣菜に求められる盛り付けの基準(見た目や重量など)が高いことで、人が行う高度な盛り付け作業をロボットに置き換えることが困難となっている。

盛り付け作業を低価格「ロボットフレンドリーな環境構築支援事業」に採択 キユーピー
同事業では、小売事業者と連携し、惣菜の盛り付けに関する仕様を緩和することで、高精度で高価なロボットを使わずに、スタンダードなロボットでの導入実現をめざす。2021年3月までに、「盛り付け方式の仕様」「製造ラインの構想設計」「アームロボットの仕様」をテスト環境で決定し、2021年4月以降は、惣菜工場での実証システム構築に繋げる。

2022年には惣菜盛り付けロボットを実導入し、さらに2023年には業界全体への普及を進め、国内の労働力不足の解消をめざす。将来的には海外展開を視野に、2021年3月までの各種仕様決定に向けて取り組む。

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