リアル「SDGsウェディングケーキ」で日本の現状を表現 SDGsジャパン2020年10月5日
SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は、9月25日にSDGsが採択されてから5周年を迎えることを記念して制作したSDGsケーキの映像を公開。崩れたケーキを使って日本のSDGs達成の現状を表現している。
サステナビリティに配慮した素材でつくったSDGsケーキ
持続可能な開発目標(SDGs)を説明する際に登場する「SDGsウェディングケーキ」。SDGsの全17目標を大きく3つの階層「経済圏」「社会圏」「生物圏」に分け、すべてのゴールが密接に関わっていることを、ウェディングケーキの形で表現している。
今回、SDGsジャパンは、本物のSDGsケーキを作り、試食会を実施した。ケーキはビーガンスイーツ界を代表するパティシエ達が、このために厳選した材料でレシピを開発。製菓専門学校の関心の高い学生と共に制作した。色味はフードロスから生まれた野菜パウダーをはじめとした天然色素を使用。その他にも社会課題解決から生まれた食材を使って仕上げられた動物性食材・白砂糖不使用のまさにSDGsを体現するケーキとなった。
さらに、このケーキから敢えて「日本で取り組みが不十分」とされる「5.ジェンダー平等を実現しよう」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさを守ろう」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の5つのゴールを除いた映像を公開。5つ抜けるたびにケーキのその他のゴールの部分が崩れていく様子は、ゴールはひとつ欠けてもダメなのだという事を伝える映像となっている。
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