りんご「世界一」100%ジュース発売 1本300円で数量限定2020年10月7日
JR東日本ウォータービジネスは10月6日、オリジナル飲料ブランド「アキュアメイド」の「青森りんごシリーズ」から、世界一大きいりんごの品種「世界一」だけを使った「青森りんご 世界一」を発売した。

「世界一」は、青森県のりんご試験場で育成されたりんごで「デリシャス」×「ゴールデンデリシャス」の交配種。誕生当初、サイズが世界一大きいと言われた。通常のりんごが300グラム程度であるのに比べ、小さいもので350グラム、大きめのもので500~600グラムほどあり、特に大玉のものは 1キロ近くになることもある。甘味と酸味のバランスが良くまろやかな味わい。大玉のものは見た目のインパクトで、ハレの日の贈り物に使われることも多い。甘味の調整や大きさ故に管理が難しく、青森県内でも作付面積は全体の0.5%程度と限られた数しか生産していない希少な品種で、飲料化されることは滅多にない。
その「世界一」を使った「青森りんごシリーズ 世界一」は、原材料はりんごのみのストレート果汁100%。つくる過程で空気に触れない状態で粉砕・搾汁する手法「密閉搾り」で製造され、無酸素状態にした機械の中でりんごをすりおろすため、酸化防止剤が不要。"すりおろす"ことで、果肉に含まれる香りやコクがそのまま残せるため、甘いりんごは甘く、すっぱいりんごはすっぱくなる。「世界一」のりんごのおいしさがそのまま凝縮されている。ペットボトル・280mlで300円(税込)。
また、「青森りんご 世界一」を含む「青森りんごシリーズ」の商品だけを販売する自動販売機「りんご自販機」を、JR東日本の東京駅と上野駅の駅構内に、10月6日から期間限定で設置している。
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