鬼文化が栄えた「くにさき」限定レアガチャ試作品公開 豊後高田市2020年10月8日
大分県豊後高田市の六郷満山日本遺産推進協議会は、石仏や鬼の面など日本遺産を構成する文化財をモチーフにした「くにさきガチャガチャ(仮称)」を制作するため、「鬼のクラウドファンディング」として募集している。
「くにさき」限定"レアガチャ"の試作品
豊後高田市の佐々木敏夫市長が会長を務める同協議会は、地域の文化財を後世に残すため、日本遺産「鬼が仏になった里『くにさき』」の魅力を発信する事業に取り組んでいる。
今回、ガチャガチャ制作のため立ち上げたプロジェクトの成果として、大分県内の学生で結成した「くにさきガチャガチャ制作隊」による斬新なアイディアを盛り込んだ試作品が完成、初公開した。
鬼が仏になった里「くにさき」の寺には鬼がいるという伝承がある。鬼は一般的に恐ろしいものの象徴だが、「くにさき」の鬼は人々に幸せを届けてくれる鬼。修正鬼会(しゅじょうおにえ)の晩には、共に笑い、踊り、酒を酌み交わすなど人々と鬼とは長年の友のように繋がれているという。
こうした地域に残る文化を伝えるクラウドファンディンでは、「くにさきガチャガチャ」制作のため目標金額を100万円に設定。All-in形式の募集で、寄附が集まればより多くのアイディアが実現可能になる。リターン品は1万円でガチャガチャフルセット(6~8種類予定)、5000円でガチャガチャ3つ、3000円でガチャガチャ1つでいずれも限定クリアファイルとセット。1000円は限定クリアファイルのみとなる。
くにさきガチャワークショップ受講生から生まれた「くにさきガチャガチャ制作隊」の9人の制作隊は、2019年度の1年間をかけて、「くにさきガチャガチャ」制作のため計17回にも及ぶ現地見学や講座などに参加。さらに、3Dモデルの制作では、自主的に何度も集まりデータを作成し、斬新なアイディアの試作品7種類が完成した。
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