新型コロナによる生活困窮者支援で組合員から総額2646万円が寄付 生活クラブ2020年10月14日
生活クラブ連合会は、新型コロナウイルスの感染拡大で生活に困窮する人々への支援活動で集まった2646万円から、フードバンクや子ども支援センターなどの12団体へ助成する。
第1次助成先団体
生活クラブは、コロナ禍の長期化による経済的影響で多くの人々が生活に困窮する中、フードバンクや子ども食堂など日常的に交流のある関係団体を通し、継続的な支援を行っている。その一環として、8月24日から9月30日まで「新型コロナ感染拡大に伴う生活に困窮する方々への支援カンパ」を行い、組合員を中心に寄付を募った。
当初、約1か月で1000万円を目標に始めたが、9月末の終了時点で延べ1万9899人が協力し、総計2646万2000円の支援金が集まった。
支援金は、「一般社団法人生活クラブ福祉事業基金」の管理により、第1次助成としてフードバンクや児童養護施設などの12団体を通じて支援する。第2次以降の助成は随時実施する。
生活クラブは、なにを、どのように消費するか、という選択が、そのまま 「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていくかと考え、自然と共生し、 食べ物(Food)、エネルギー(Energy)、福祉(Care)をできるかぎり自給・循環させる「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選択。いま生きるいのちと次世代のいのちを、同様に考えて活動を行っている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日