福島県岩瀬農業高校生が教えてくれるサスティナブルアクション開催 八芳園2020年10月14日
八芳園は10月15日から18日まで、新店舗「MuSuBu」で美味しく食べて学ぶポップアップイベント「福島県岩瀬農業高校生が教えてくれるサスティナブルアクション」を開催する。
福島県立岩瀬農業高校の生徒たち
10月16日は「世界食料デー」。日本では、2008年から10月を「世界食料デー」月間とし、飢餓や食料問題について考え、解決へ向けての行動を推進する1か月となっている。八芳園が運営する、コミュニティコンテンツを創造するポップアップショールーム「MuSuBu」では、SDGsについて美味しく食べて学ぶポップアップイベントを開催。八芳園と産学連携協定を結び、GAP食材の栽培に取り組む福島県立岩瀬農業高校生とともに、これからの未来に繋がるサスティナブルアクションについて、美味しく食べて学ぶ4日間を提案する。イベントでは、美味しく学べるリアルとオンラインの5つのコンテンツを用意。7月に八芳園と岩瀬農業高校がひとつのGAPチームとなり開発した「福島県立岩瀬農業高等学校産米 無添加 糀あまざけ」の試飲・販売を行う。「無添加 糀あまざけ」は、同校の高校生たちが生産した国際基準「グローバルGAP」の認証を取得した福島県産のお米「コシヒカリ」を使用。「福島県農産物の安全性を伝えたい。もっともっと食べていただき、そして体の中から健康になってもらいたい」という想いでつくられた「無添加糀あまざけ」は、ECサイトでも販売する。この他、「無添加 糀あまざけ」に使用されている岩瀬農業高校生が手掛けたグローバルGAP米「コシヒカリ」や、グローバルGAP米を使用した日本酒も販売。岩瀬農業高校生が挑戦する「グローバルGAP」の意味・価値について、食材を通して体感できる。
この他、10月15日からはじまる「あまざけカフェ」は、イベントに先駆け、「無添加 糀あまざけ」を使用したスイーツやドリンクを実際に味わえる。
また、10月17日、18日はオンラインで、 「高校生が教えてくれるサスティナブルアクションセミナー」を開催。高校として日本一のグローバルGAP認証取得数を獲得している岩瀬農業高校の生徒とグローバルGAPを中心としたセミナー「サスティナブルアクションとは?」を学ぶ。大人が参加する通常のセミナーの他、次世代を担う子どもへ向けた「子ども編セミナー」も開催。セミナーの様子は、YoutubeでLIVE配信も行う。
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