「淡路ビーフ」にエール 畜産農家応援CF開始2020年10月16日
淡路ビーフブランド化推進協議会は10月15日、新型コロナウィルスの影響により需要が減少する淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」の畜産農家を支援するため、クラウドファンディングを始めた。淡路島のJAや畜産団体、行政と協力し“オール淡路島”で、畜産農家全体の取引価格回復をめざす。
クラウドファンディング、CAMPFIREで実施中のプロジェクト「【ブランド牛応援リレー4th】#淡路ビーフを食べてYELL!!」は、返礼品として淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」を用意。
畜産農家が2年間、愛情いっぱいに育てた牛を少しでも多くの人々に「美味しく食べて頂きたい』という想いを込めて支援を募集している。
瀬戸内の温暖な太陽と潮風が運ぶミネラルたっぷりの大地で育った「淡路ビーフ」は希少性が高く、淡路島内でも限られた業者のみが取り扱える牛肉。島外では滅多に出逢うことのできない「幻の牛肉」と言われる淡路ビーフを食べられる絶好の機会となる。
GOTOトラベルなどで観光者も回復傾向にはあるが、まだまだ厳しい状況が続く淡路島。同協会は「自宅で淡路ビーフを食べながら、旅行気分や外食気分、自分へのご褒美、家族や大切な人との楽しい時間を過ごしていただければ。新型コロナウィルスが落ち着いたらぜひ、淡路島に遊びに来てください。その時には、また美味しい淡路ビーフをご用意できるように頑張ります」と支援を呼びかけている。目標金額は500万円。募集は11月18日まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日