前半で投稿約9万枚 おにぎりアクション20202020年10月19日
日本発、世界の食料問題の解決に取り組む、TABLE FOR TWO International(TFT)は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念し、「おにぎりアクション2020」を10月31日まで開催している。
同アクションは、おにぎりにまつわる写真に #OnigiriAction を付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く企画。写真投稿は無料で、期間中であれば何度でも投稿できる。2015年から毎年秋に開催し、昨年までにのべ230万人が参加。累計で約80万枚のおにぎり写真が集まり、450万食の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届けている。
「おにぎり」を通じ、世界の食料問題に対して気軽にアクションできるこの取り組みは、インターネット上で拡散され、キャンペーン前半で約9万枚の写真が投稿されている。特設サイトへは国内だけけでなく世界26の国と地域から写真が投稿され、参加者からは、「こんな時だからこそ、世界中の子どもたちがお腹いっぱい食べられますように」と、たくさんのコメントが寄せられている。
今年のテーマは、"家族や大切な人との「つながり」"。新型コロナウイルス感染症の流行により、家族や身近な人たちとの時間を大切にしたいという人が増え、対面で会える機会や人が限られる中、SNSでつながるコミュニケーションを求める傾向も増加している。
TFTは世界食料デーに合わせて、「世界食料デーライブ ~おにぎりアクションの届く先~」と題し、公式Instagramからライブ配信を行い、参加者へ世界の食について考えるきっかけを提供。また、Twitter、Facebookからも情報を発信している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日