産地と交流・体験できる「たたたん!」サービス開始2020年10月20日
「世界中の人々と日本をつなげる」をテーマに、コミュニティや地域づくりに関するプラットフォーム事業を展開する(株)Linkholaは、産地と交流・体験できる、オーナー型コミュニティサービス「たたたん!」の提供を開始。サービス開始を記念して、生産者のこだわりが詰まった逸品を、送料込み1000円から購入できる「たたたん!お試しキャンペーン」を実施している。
「たたたん!」は、従来の産直ECや旅行サイトの「一時的なモノ・体験の消費」とは一線を画し、産地と消費者が長く接点を持ち続けることができる独自のオーナー制度。全国の産地と都会の消費者の「継続的な交流機会の創出」を実現し、新しい形の「交流型」コミュニティサービスの確立をめざす。
同オーナー制度は、基本的に年間契約で、自宅に定期的に届く旬の特産品を楽しめる。また、産地が企画する「体験イベント」への参加を通して、その地域の持つ食材や文化、自然環境への理解を少しずつ深めながら、継続して産地を応援できる。1年間という期間の中で、作物の成長を収穫まで追いかけたり、季節によって異なる味の違いを食べ比べたり、産地で守り継がれる自然や街並みを探訪するなどさまざまな体験イベントを用意。 感染拡大防止と安全面を考慮し、イベントはオンラインが中心だが、産地に行って体験できるリアルイベントもある。
10月に出品する愛媛県八幡浜市の梶谷農園(かじ坊)は、ベテラン農家が多彩な柑橘との出会いを提案。1年を通して20種類以上の柑橘を栽培しており、世界的にも珍しいフィンガーライムの栽培など、新しい取り組みにも挑戦する同農園は「自然いっぱいのこの地で丁寧に育てたジューシーな柑橘フルーツを食べながら、現地の収穫体験ができるオンラインイベントも予定しています。ご自宅にいながら農体験ができる貴重な機会をお見逃しなく」と話している。この他、10月は、愛媛県宇和島市の蒋渕地区から交流型の地域活性化をめざす「こもねっと」や、北海道札幌市で循環型農業でサステナブルな未来をめざす「HOKKAIDO SNOW JEWELS」が出品している。
現在、「たたたん!」のサービス開始を記念して、生産者のこだわりの逸品を、送料込み1000円から購入できる「お試しキャンペーン」を数量限定、先着順で実施している。
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