日本初の産業用水中ドローンメーカー FullDepth 「地域未来実現プログラム」に採択2020年10月21日
自社開発の産業用水中ドローン「DiveUnit300」を軸に水中のプロの仕事をサポートする筑波大学発のスタートアップ、(株)FullDepth(フルデプス)は、福島県の「地域未来実現プログラム」の第1期採択企業として選定された。今後は、福島県と共に実証実験に向けて協議を進めていく。
同プログラムは、福島イノベーション・コースト構想を推進する福島県浜通り地域等15市町村における、「社会・地域課題」をテーマとして、新たな解決シーズとそれを持つ企業などを全国から集め、5か月のプログラムを通じて、同地域がめざす未来に繋がる実証実験と解決シーズの実装を目的としている。
海洋の産業は、洋上風力発電、大規模漁業等、新たな開発が進んでいるが、環境への影響や資源量の把握について十分な調査が行われていない。同社は、将来にわたり人類が地球で活動を続けるには、海洋の情報把握は必要不可欠であると考え、同プログラムで、洋上に設置する遠隔海洋観測装置とその情報を集約するクラウドシステムの開発を実施。「海洋資源量の把握」や「環境情報の取得」を実現するための基盤構築をめざす。
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