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コロナ禍で全国の生協の募金総額が約1億5700万円に 日本生協連2020年10月26日

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日本生活協同組合連合会は10月23日、2020年上期の社会的取り組みについてまとめた。コロナ禍における全国の生協の募金総額が約1億5700万円に達し、困窮する家庭や大学生、医療従事者への募金や物資提供など、支援の輪が広がった。

医療従事者への支援で、コープあおもりから青森保健生活協同組合へマスクを提供医療従事者への支援で、コープあおもりから青森保健生活協同組合へマスクを提供

2020年度上期は、コロナ禍で「困窮する家庭・子どもたちの支援」や「ひっ迫する医療従事者への支援」などを目的に、募金や食品、マスクなどの寄付の取り組みが広がった。全国に呼び掛けた赤い羽根共同募金の取り組み以外にも、ユニセフや各自治体の募金に多くの生協が参加。この間に全国の生協が取り組んだ募金の総額は約1億5700万円となった。

主な支援の内容は、地域支援、学生支援、医療従事者への支援、高齢者支援と災害への4つと災害への募金の取り組み。

地域支援では、学校の一斉休校にともない発生した給食余剰食品の販促支援として、コープデリ連合会とユーコープの店舗で「CO・OP コープ北海道十勝牛乳」の消費推進キャンペーンを実施。また、生活困窮者やひとり親家庭、学生に対する支援も全国で活発に行われ、茨城県生協連では栄養や食料の摂取を学校給食に頼っている子どもたちに、学校休校期間と春休みの食の支援を行う「2020春休み緊急子ども支援プロジェクト」を実施した。さらに、医療現場などに対し組合員が手作りしたマスク等を寄付する取り組みも行われ、おかやまコープでは2018年西日本豪雨被災者へ手作りマスクの寄付を行った。

学生支援では、コロナ禍で困難な状況にある大学生の支援を実施。全国大学生活協同組合連合会は、定期的に「緊急!大学生・院生向けアンケート」を実施し、コロナ禍による大学生の困難な状況について支援を呼びかけた。

医療従事者への支援では、医療生協を通じて、医療物資提供など様々な取り組みを展開。全国の生協でマスクやガウン等の医療物資の支援や、医療従事者支援を目的とした行政への呼び掛け、組合員に対する経営カンパの呼びかけなどを行った。コープ共済連では、共済マイページの利用登録件数や手続件数に応じて、1件につき50円を医療福祉生協連に寄付する取り組みを7月~10月にかけて行った。

高齢者支援では、コロナ禍における感染症対策強化、利用者と家族の心身を支える取り組みを実施。感染症対策を強化して福祉介護事業を継続し、利用者の心身の維持と家族のくらしを支える取り組みを行った。具体的には、訪問回数を増やして体調管理を強化し、家庭でできる運動などの指導と支援を実施。介護施設では、利用者とともに、マスクを手作りするなど、つながりや励まし合いを継続。不足する物資の譲り合いや調整を行い、国・行政に対する要望書を提出した。

また、災害への募金の取り組みとしては、「令和2年7月豪雨」の被災者・被災地を支援するため、7月15日に「2020年7月豪雨災害支援募金」を開設。113生協・生協連で取り組みが行われ、10月現在までに68生協から総額2億5416万1428円が集まっている。このうち300万円は、8月11日付で、被災地で支援活動を行う3つの災害ボランティア団体に寄付した。同募金は11月20日までを期限とし、12月上旬に義援金として被災地の自治体に寄付する予定。このほか、被災地外の生協からタオルやランドセル等の物資提供や、家屋清掃・炊き出しなどのボランティア活動を行った。

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