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外食市場規模は前年比70.1% 外食市場調査2020年9月度2020年10月30日

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リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2020年9月度の「外食市場調査」を実施した。

2020年9月の外食市場規模は、3圏域合計で2220億円。前年同月比はマイナス949億円。前年比は70.1%で、8月の同60.5%と比べると、9.6ポイント回復した。また、前年比減少幅が1000億円を切ったのは、2月以来7か月ぶりとなった。

外食単価が前年実績を上回ったことと、外食実施率が3月以来の6割台に回復し、マイナス幅が縮小したことが市場規模の改善につながった。

圏域別では、首都圏と関西圏は市場規模の前年比がともに7割台で、特に首都圏は前月から大きな改善(13.6ポイント増)が見られた。一方、東海圏では前年比は64.5%にとどまった。

業態別では7か月連続で主要16業態全てで市場規模が前年比マイナスだが、「和食料理店」(前年比80.0%)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」(ともに同78.6%)等はマイナス幅が相対的に小さい。「居酒屋」も前年比57.8%まで回復してきた。

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