水産養殖×水耕栽培「アクアポニックス」で農福連携 ウェルフェアおきなわ2020年11月4日
沖縄で障がい者や高齢者などへ総合的な支援を行い、IT技術を使った効果的なサービスの提供など福祉サービスを展開する(一社)ウェルフェアおきなわは、沖縄県今帰仁村にアクアポニックスの実験農場を開設。12月の完成を予定しており、アクアポニックスを事業として導入を希望する障がい者支援法人からの問い合わせ・農場見学を受け付けている。
「アクアポニックス」のイメージ
「アクアポニックス」は、水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の循環型農業。魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻る、生産性と環境配慮の両立ができる生産システムで、土耕栽培と比較して、肥料効率がよく、野菜に加えて魚も収益源となる。また、80%以上の節水が可能となり、農薬・化学肥料・除草剤を使用せずに栽培でき、野菜と魚を一緒に育てる地球にやさしい農業といえる。
同社は、マニュアル化しやすく、障がい者や高齢者も参加しやすい「アクアポニックス」を導入し、ITを活用した農福連携で新たな仕事を生み出し就労支援をしていく。
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