農家ハンターがイノシシ脂で作った「サステナブル石けん」発売2020年11月5日
熊本の農家ハンター(株)イノPは、農作物に被害を与えるイノシシ対策の過程で生まれた高品質な油脂を使った「自然派せっけんサングリエ」を作り販売している。捕獲しても埋めるしかなかったイノシシを余すことなく活用しようという取り組みから生まれた商品だ。

「イノシシは、臭い」というイメージを一新するイノシシの脂肪から作ったせっけん。加工処理施設のジビエファームで、精肉を加工するときに脂肪も一緒に切り出すため新鮮な脂肪を材料にしている。イノシシの脂は他の動物脂と比べて浸透力に優れ、保湿力が高く、昔から塗り薬として使われてきたという。今回作った石けんも、天然由来の成分を使っているため、敏感肌でも安心して使える。パッケージデザインにもこだわり、イノシシの野性味を残しながら、洗練された躍動感のある2頭をイノシシをモチーフにしている。
「自然派せっけんサングリエ」の主な成分は、オーリブ油、パーム油、豚脂(イノシシ油)など。80グラムで3000円(税込)。楽天の「農家ハンターSHOP」で販売。
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