徳島・木頭ゆずのブランド「柚子の木」から秋冬の新スイーツ発売2020年11月5日
(株)黄金の村(徳島県那賀郡)は、同社が手がけるスイーツブランド「柚子の木 木頭ゆず」から、香り豊かな徳島県の木頭ゆずを洋菓子の新素材とかけ合わせ、進化させた秋冬の新商品を発売した。
木頭ゆず
同社は、木頭柚子を自社栽培するとともに木頭地区の契約農家からの仕入れで原料を調達し、同地区の自社工場で加工。新商品の企画・開発、全国への営業販売までを一貫して手掛けている。同地区で採れる木頭ゆずは、柚子としては初めて農産物の最高峰の賞「朝日農業賞」を受賞し、日本一の柚子と称されてきた。高級料亭などで利用されるブランド柚子として、パティシエや料理人からも香りと豊かな酸味で認められている。
スイーツブランド「柚子の木」は、農薬・化学肥料不使用で育てられた木頭柚子の皮・実・果汁をあますことなく活用しており、その香りが楽しめる。今年は、柚子と新たな素材とのかけあわせに挑戦し、「柚子皮たっぷりベイクドチーズケーキ」「柚子チョコレモンケーキ」「柚子ショコラ ボックス」の3種類を発売した。
「柚子皮たっぷりベイクドチーズケーキ」(1600円)は、冷蔵タイプのベイクドチーズケーキで、クリームチーズをたっぷりと使ったチーズケーキの表面に、木頭ゆずの果皮をたっぷりと乗せて焼き上げた。「柚子チョコレモンケーキ」(280円)は、ビターなチョコレートケーキに木頭ゆずマーマレードをたっぷりと練りこんで焼き上げ、チョコレートの深い味わいと、柚子のさわやかな風味が楽しめる。また、「柚子ショコラ ボックス」(4粒入り1200円/6粒入り1680円)は、柚子との相性を研究して生まれた、遊び心のあるチョコレート。スパイシーな山椒との意外なマッチングや、キャラメル、ミルクなどと組み合わせることで、木頭ゆずの上品で広がりのある味わいが楽しめる。価格はいずれも税込。
また、ポップアップイベントとして11月12日~15日、東京・二子玉川の東急フードショー センタースクエアイベントスペースで、10月下旬から12月中旬にかけて本収穫の時期を迎える採れたての木頭ゆずを生柚子で紹介する「木頭ゆずフェア」を開催する。
見た目もカラフルな「柚子ショコラ ボックス」
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