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東南アジア産直ECが経産省の海外サプライチェーン支援事業に採択2020年11月11日

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東南アジアでトップの生鮮食品ECプラットフォーム、(株)Secai Marcheは、経済産業省とJETROによる「海外サプライチェーン多元化等支援事業」の事業者として採択された。日本を含むアジアの生産者と、東南アジアの消費者をつなぐ新しいインフラの構築をめざす。

世界中の食材をワンストップで「売れる」「買える」ECプラットフォーム世界中の食材をワンストップで「売れる」「買える」ECプラットフォーム

同社が提供するプラットフォームは、現在、東南アジアのホテル・飲食店200社以上で利用。生産者に必要な受発注、決済、物流等のフルフィルメントソリューションを一貫して提供しており、日本、マレーシアを中心に、世界中の生産者から2000点以上の食材を揃えている。

同事業では、シンガポールとマレーシアでの新たな消費者の「品揃え需要」に対応できるサプライチェーンの構築をめざし、小ロット多品種フルフィルメントサービス提供が有益であることを検証。東南アジアでのECプラットフォームと共同配送サービスのアジア全域展開を図る。

また、小口集荷・共同配送網の構築により重複コストを下げ、コスト競争力を実現。日本国内外の生産者の農産物を同社が直接需要者に販売し、納品後のフルフィルメントを同社が一気通貫で行うことにより、最小のコストで、利便性を最大化する。

フルフィルメントの最適化をすることで消費者の品揃えニーズに対応するフルフィルメントの最適化をすることで消費者の品揃えニーズに対応する

事業体制事業体制

東南アジアのEC市場は2025年に2400億ドルを超える規模になると予想されている。中でもマレーシアはECの成長率がシンガポールに次いで高く、オンライン小売市場の事業規模の拡大が見込まれている。特に、食料品部門は最も成長しており、2018年から2019年で39%の増加。マレーシア政府もオンライン経済を国家戦略の優先課題としているため、今後マレーシアでのEC市場はさらに成長していくと予想されるが、生鮮食品では冷蔵物流が未発達であるためほとんどEC化は進んでいない。

同事業の実施により、デジタルECプラットフォームを介した生産者から消費者へのダイレクトなアクセス(受発注、物流、決済)が整備され、今まで中間流通事業者が受け取っていたマージンが生産者・消費者に還元されるため、生鮮食品のEC化が一気に進むと期待されている。

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