伊能忠敬が好んだ煎茶からプリンなど洋菓子発売 成田ファームランド2020年11月17日
千葉県成田市の(株)成田ファームランドが運営する観光農園、成田ファームランド内のプリン工房は、地元佐原の煎茶「忠敬好み」を使った「忠敬茶プリン」と「忠敬茶バウム」を発売した。
![忠敬茶プリン](https://www.jacom.or.jp/ryutsu/images/nous20111723_2.jpg)
伊能忠敬は寛政12年(1800年)から17年かけて日本全国を測量し「大日本沿海輿地全図」を完成、日本の国土の正確な姿を明らかにした佐原の偉人。「忠敬好み」とは、忠敬が当時佐原の茶舗に依頼していた独自配合の煎茶で、当時は、深蒸しの技術がなかったため、荒茶に高温で長時間火入れをして仕上げる。佐原では、今も同じ製法で丹念に仕上げており、現在の製法では再現できない、芳ばしい香りと渋みが引き立つ。200年以上受け継いでいた煎茶の味は、今も地元佐原や観光客に愛されている。
![忠敬茶バウム](https://www.jacom.or.jp/ryutsu/images/nous20111723_3.jpg)
「忠敬茶プリン」は忠敬が好んだお茶を再現した「忠敬好み」にちなみ命名。北総の小江戸佐原の街並みを感じさせる、贅沢な和風のプリンに仕上げた。煎茶「忠敬好み」をベースに、白玉や小豆をプリンにミックス。煎茶の風味を引き出しながら、プリンの上層に白玉と抹茶のソース、下層に小豆とこしあん2種類のバリエーションが楽しめる和洋折衷のプリンだ。また、「忠敬茶バウム」も煎茶「忠敬好み」をベースに、中心にはバターの香りをアクセントに加え、外は抹茶でコーティングした和洋折衷のバウムクーヘンに仕上がっている。
重要な記事
最新の記事
-
【地域を診る】地域の未来をつくる投資とは 公共性のチェック必要 京都橘大学教授 岡田知弘氏2025年2月19日
-
農林中金 奥理事長退任へ2025年2月19日
-
卓球アジアカップ出場の日本代表選手を「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年2月19日
-
香港向け家きん由来製品 愛媛県、鹿児島、宮崎県からの輸出再開 農水省2025年2月19日
-
デジタル資産問題【消費者の目・花ちゃん】2025年2月19日
-
トラクタ体験乗車など「Farm Love with ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出展 井関農機2025年2月19日
-
野菜本来の味を生かした「国産野菜100%の野菜ジュース」3種を新発売 無印良品2025年2月19日
-
土壌データ見える化を手軽に「らくらく実りくんスマホ版」新発売 横山商会2025年2月19日
-
水田の中干し期間延長 J-クレジット創出方法を学ぶ勉強会開催 Green Carbon2025年2月19日
-
旬の味覚「長崎いちご」発信 特別展示「FOOD DESTINATION PORT」開催 長崎県2025年2月19日
-
掛川牛、青島みかんなどご当地グルメ大集合「春の静岡フェア」開催 クイーンズ伊勢丹2025年2月19日
-
6月12日を「ヘルシーソイラテの日」に制定 日本豆乳協会2025年2月19日
-
「第4回フードテックジャパン大阪」に出展 光選別機3機種で選別実演 サタケ2025年2月19日
-
鳥インフル アルゼンチンからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月19日
-
融資により19.8億円を資金調達 累計調達額は85.8億円に 日本農業2025年2月19日
-
土に還る生分解性樹脂の黒マルチフィルム「Nature master」正式販売開始 昭光通商2025年2月19日
-
全鳥連「安全・安心・おいしい鶏肉」の啓発活動を実施中2025年2月19日
-
次世代型バイオ燃料でCO2削減「リニューアブルディーゼル」導入 パルシステム神奈川2025年2月19日
-
国際協同組合年に学ぶ「協同組合」労金、農協、労協と異業種交流開催 パルシステム2025年2月19日
-
犬型ロボット×農業最前線 未来の農業に触れる講演会&体験会開催 岡山大学2025年2月19日