国産小麦100%使用冷凍パン 農林生協で販売開始 パンフォーユー2020年11月18日
地域のパン屋プラットフォームを構築する（株）パンフォーユー（群馬県桐生市）は、冷凍パンを小ロットから発注できるプラットフォーム「パンフォーユーBiz」の国産小麦を100%使った冷凍パンを、農林水産省の職員生活共同組合総合売店で販売を始めた。この取り組みは、同社が国産小麦の消費拡大をめざす同省と連携し実現した。
農林生協売店での販売の様子
「パンフォーユーBiz」は、美味しいパンを売りたい企業や個人とパン店をつなぎ、飲食店・EC・スーパー・イベントなど様々なニーズに合わせて"焼成冷凍パン"を全国のパン店から届けるOEMプラットフォーム。飲食店・大型の冷凍ショーケースをもつスーパーマーケットなどの量販店・宿泊施設・他業種でパン販売を検討する様々な業種が、特別な設備を必要としない"焼成冷凍パン"により、冷凍・解凍・調理など様々な形態のパンを販売できる。
同社は、この独自技術で冷凍することにより地域のパン店の商圏を広げる取り組みを行っており、今回は、同省の国産小麦の需要拡大に向けた活動に賛同して実現。群馬県のパン店から、群馬県産小麦「ジュ・フランソワ」を使った商品を届ける。同社は、同様の取り組みに賛同する団体への展開をめざしている。
"焼成冷凍パン"を簡単に注文できる「パンフォーユーBiz」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ（138）－改正食料・農業・農村基本法（24）－2025年4月19日 -
みどり戦略対策に向けたＩＰＭ防除の実践（55）【防除学習帖】第294回2025年4月19日 -
農薬の正しい使い方（28）【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日 -
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日 -
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日 -
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日 -
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日 -
主食用МＡ米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日 -
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もＰＲ お米未来展2025年4月18日 -
「5％の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日 -
（431）不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年4月18日 -
ＪＡ全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日 -
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ ＪＡ全農2025年4月18日 -
ＪＡ共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる ＪＡ共済連2025年4月18日 -
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 ＪＡやさと2025年4月18日 -
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から ＪＡやまがた2025年4月18日 -
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日 -
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日 -
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日 -
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
