食品ロスの削減と生活困窮者支援へ食品回収ボックス常設 コープ新松戸店2020年11月19日
コープみらいは、とうかつ草の根フードバンクと協力し、11月18日から、コープ新松戸店(千葉県松戸市)に、家庭で使い切れない缶詰、インスタント食品などの食品を寄贈してもらうためのフードドライブ専用食品回収ボックスを設置した。
設置説明会に参加したコープみらいの首藤氏(写真左)と、とうかつ草の根フードバンクの髙橋氏
コープみらいが千葉県内の店舗に食品回収ボックスを常設するのは、コープ花見川店、コープ東寺山店、コープ薬円台店、コープ市川店、コープ鎌ケ谷店、コープ八千代店に続き7店舗目。
回収した食品は、とうかつ草の根フードバンクを通じ、支援を必要としている子育て家庭や子ども食堂へ無償で提供される。
コープみらいは、4月~6月に新型コロナウイルス対応の緊急支援として約500キロの食品等を寄贈したことを皮切りに、7月に食品等の寄付に関する覚書を締結。9月から毎月100キロの米の提供などを始めた。
とうかつ草の根フードバンクとさらに協同して取り組みを始めるにあたり、18日には説明会を開催。
とうかつ草の根フードバンクの長髙橋亮事務局は「コロナ禍で生活に困っている家庭が増えている。寄贈いただいた食品は地域の子ども食堂を通じて必要な方にお渡ししていく。一人でも多くの方にご協力いただきたい」と呼びかけた。また、コープみらい常務執行役員の首藤英里子千葉県本部長は「食品回収ボックスの設置で、支援を必要とするみなさんに食料品が行き渡るよう、ご来店いただく組合員や地域の方々に寄贈を呼びかけたい」と話した。
食品回収ボックスに食品を入れる利用者
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日